占星術では、生まれた瞬間の空を 円(ホロスコープ) として表します。
この円を12に分けたものが 「ハウス」。
ハウスは、
“どの領域でそのエネルギーが発揮されるのか” を示す場所です。
- 天体(何のエネルギーが働くか)
- サイン(どんな質感で働くか)
- ハウス(どのテーマの領域で働くか)
この3つが合わさって、
初めて「あなたらしいストーリー」が立ち上がります。
この記事では、
ハウスを “難しくない、人生の12の部屋” として、
やさしくまとめました。
深い解釈は魂の設計図(ネイタル)で扱いますので、
ここでは イメージをつかむだけ で十分です。
✦ 1|ハウスとは「人生のどこでエネルギーが動くか」を示す“領域”
ハウスは、人生を12のテーマに分けた「地図」。
例えるなら──
天体は登場人物、サインは性格、ハウスは舞台。
同じ天体でも、
どのハウスに入るかで“現れ方”が大きく変わります。
- 太陽 × 10ハウス → 仕事で輝く
- 太陽 × 4ハウス → 家庭での安定が大切
- 太陽 × 7ハウス → 人との関わりで人生が開く
「太陽がどう働くか」は サイン × ハウス 次第で変わるのです。
✦ 2|12ハウス“ざっくり一言”一覧
難しい専門用語を避け、
日常的な言葉 に落とし込んでいます。
■ 1ハウス
はじまり・自己・印象・スタートする力
人生の“第一印象”。あなたの外側に現れやすいエネルギー。
■ 2ハウス
所有・収入・才能・安心できる価値
お金・資質・豊かさの感覚。自分が大切にするもの。
■ 3ハウス
言葉・学び・移動・身近な交流
伝えること、好奇心、日々のインプット/アウトプット。
■ 4ハウス
家・居場所・ルーツ・内側の安心感
家庭環境、心の帰る場所。深い安心の源。
■ 5ハウス
創造・表現・喜び・恋愛・遊び
“好き”を形にする場所。創作・趣味・自己表現。
■ 6ハウス
働き方・習慣・健康・整えること
日常のルーティン。生活の基盤づくりや役割意識。
■ 7ハウス
パートナーシップ・契約・対人関係
他者を通じて自分を知る場所。人との向き合い方。
■ 8ハウス
深い関係・共有・継承・心理の奥行き
大切な人とのつながり、受け継ぐもの、深層のテーマ。
■ 9ハウス
拡大・旅・学問・哲学・信念
高い視点を求める場所。精神性・海外・探求心。
■ 10ハウス
社会・使命・キャリア・結果を出す場所
外の世界でどう評価されたいか。あなたの社会的姿。
■ 11ハウス
仲間・未来・コミュニティ・ネットワーク
同じ方向を見る仲間との繋がり。未来へのビジョン。
■ 12ハウス
無意識・癒し・魂・見えない領域
目に見えないものへの感性。解放・浄化・余白の場所。
✦ 3|ハウスは「良い・悪い」ではなく、どれも意味がある
初心者が誤解しやすいのが、
8ハウスや12ハウスは“怖い”の?
6ハウスは“地味”なの?
という固定化。
Mayula Method™では、
どのハウスにも美しさと知恵がある と捉えます。
- 12ハウス → 魂が休む場所、感性が育つ場所
- 8ハウス → 深い信頼と変容の部屋
- 6ハウス → 現実を整え、土台を作る部屋
どれも“魂の旅に欠かせない役割”です。
✦ 4|ハウスは円のどこに配置されるかで、人によって全く違う
12ハウスの場所そのものは同じでも、
ASC(アセンダント)によってハウスの並び方が変わります。
たとえば
ASCが獅子座の人と、ASCが蠍座の人では
1ハウスにくるサインがまったく違う。
そのため:
✔ 12ハウスの意味を丸暗記する必要はない
✔ “人生のどの領域の話をしているか”だけ分かれば十分
✔ 解釈は天体 × サイン × ハウスの重なりで初めて成立する
初心者ほど「丸暗記」ではなく「構造」を理解した方がラクです。
✦ 5|ハウスの読み解き(ネイタルで扱う内容)
実際のホロスコープでは、
- どの天体がどのハウスにあるか
- そのハウスのカスプのサインは何か
- その支配星がどこにあるか
- どのハウス同士がつながりやすいか
- ドラコニックとの重なり
- HDのライン(人生テーマ)との相関
…などを組み合わせて、
“あなたの魂の設計図” が多層的に見えてきます。
この記事は、その前提となる
“ハウスとは何か?”
をやさしく理解するためのステップ。
✦ まとめ
12ハウスは、あなたの人生を構成する
“12の部屋(テーマ)”。
どれかだけが特別なのではなく、
すべての部屋があなたの人生の物語を動かす大切な場所です。
- 天体(何の力があるか)
- サイン(どんな質で働くか)
- ハウス(どこで働くか)
この3つが重なることで、
魂の軌道(Soul Orbit™)が美しい形で浮かび上がります。

