― 魂と現実の流れが切り替わる、宇宙の節目 ―
※この記事は、占星術における月食・日食という現象の
基本的な仕組みと意味を解説する基礎記事です。
月食や日食という言葉を聞くと、
「特別な出来事」「何かが起こりそう」
そんな印象を持つ方も多いかもしれません。
占星術における月食・日食は、
未来を不安にさせるためのものではなく、
流れが切り替わる“節目”を示すサインです。
この記事では、
月食・日食とは何か、
そして人生や社会にどのような影響をもたらしやすいのかを、
Soul Orbit™の視点も交えながら、
基礎から整理していきます。
月食・日食とは何か
月食・日食は、
太陽・月・地球が一直線に並ぶことで起こる現象です。
占星術ではこの並びを、
「食(しょく)」と呼び、
とても重要な転換点として扱います。
日食とは?
日食は、新月のタイミングで起こります。
- 太陽と月が重なり
- そこにドラゴンヘッド(またはテイル)が関与する
ことで成立します。
占星術的には、
- 新しいテーマの始まり
- 長期的な方向性の種まき
- 意識のリセット
を象徴します。
ただし、
日食で始まる流れは
すぐに結果が出るものではありません。
数か月〜半年、
時にはそれ以上の時間をかけて、
静かに形になっていきます。
月食とは?
月食は、満月のタイミングで起こります。
- 太陽と月が向かい合い
- そこにドラゴンヘッド(またはテイル)が関与する
ことで成立します。
占星術的には、
- これまでの流れの結果
- 感情の表面化
- ひとつの区切りや手放し
を象徴します。
月食は、
「終わり」というよりも、
“一区切りがつく”というニュアンスが近いでしょう。
月食・日食は「起きる」のではなく「浮かび上がる」
よく、
月食・日食があるから、何かが起きる
と捉えられがちですが、
実際にはその逆です。
月食・日食は、
すでに水面下で進んでいたことが
見える形で表に出てくるタイミング
だと考える方が自然です。
- ずっと感じていた違和感
- 先延ばしにしてきた選択
- 心の奥で分かっていた答え
それらが、
もう無視できなくなる節目。
Soul Orbit™視点で見る、月食・日食
Soul Orbit™では、
人生を「一直線」ではなく
魂の軌道(オービット)として捉えます。
その視点で見ると、
月食・日食は、
魂の軌道が、
わずかに修正されるポイント
です。
大きく方向転換する人もいれば、
ほんの少し角度が変わる人もいる。
どちらも正解で、
今の魂に必要な調整が起きています。
月食・日食の影響はいつまで続く?
月食・日食の影響は、
「その日だけ」では終わりません。
一般的には、
- 日食:数か月〜半年以上
- 月食:数週間〜数か月
かけて、
徐々に現実へと反映されていきます。
ただし、
何かが劇的に変わる必要はありません。
- 見方が変わる
- 選び方が変わる
- 手放す基準が変わる
その積み重ねが、
後から振り返ったときに
「ここが節目だった」と感じられるのです。
月食・日食のときの過ごし方
① 無理に答えを出さない
月食・日食の前後は、
感情や思考が揺れやすくなります。
すぐに結論を出すより、
揺れていること自体を許す方が
流れに合っています。
② 出てきた感情を否定しない
嬉しさも、不安も、違和感も、
どれも今の軌道を知るヒント。
「こんな気持ちになるべきじゃない」
と抑え込まず、
観察する意識を持つだけで十分です。
③ 終わりを急がない
月食・日食は、
「今すぐ終わらせる」タイミングではありません。
終わる準備が整ったものから、
自然に終わっていく。
その流れを信頼してみてください。
ドラゴンヘッド側とテイル側で影響はどう違う?
月食・日食は、
太陽と月が ドラゴンヘッド(ノースノード) または
ドラゴンテイル(サウスノード) の近くで重なることで起こります。
この「どちら側で起こるか」によって、
表に出やすいテーマの質が少し変わります。
ただし、これは
良い・悪いの違いではありません。
魂の軌道が、どの方向に調整されるかの違いです。
ドラゴンヘッド側で起こる月食・日食
ドラゴンヘッドは、
これから向かう方向、成長、未来を象徴します。
この側で起こる月食・日食では、
- 新しいテーマが入ってくる
- これまで選んでこなかった方向が気になり始める
- 役割や関心が、未来志向へと引っ張られる
といった動きが出やすくなります。
体感としては、
- 少し落ち着かない
- ワクワクと不安が同時にある
- 「本当にこれでいいのかな?」と感じる
そんな感覚を伴うこともあります。
これは、
魂がまだ慣れていない方向へ
軌道を広げようとしているサインです。
ドラゴンテイル側で起こる月食・日食
ドラゴンテイルは、
これまでの経験、慣れ親しんだパターン、過去を象徴します。
この側で起こる月食・日食では、
- これまで続けてきた役割への違和感
- もう十分だと感じる関係や考え方
- 無意識に繰り返してきたパターンへの気づき
が表に出やすくなります。
体感としては、
- 少し寂しい
- 空白が生まれる
- 何かを終えたような感覚
があるかもしれません。
ただしこれは、
失うためではなく、軽くなるための調整です。
日食と月食でのニュアンスの違い
同じヘッド側・テイル側でも、
日食と月食では表れ方が少し異なります。
- 日食(新月ベース)
→ 新しい流れの「種」がまかれる
→ テイル側では、古いテーマの根が静かに切り替わる - 月食(満月ベース)
→ これまでの流れが感情レベルで見える形になる
→ テイル側では、一区切りや感情的な手放しが起こりやすい
どちらも、
急激な変化を起こすためのものではありません。
Soul Orbit™視点で見る、ヘッドとテイルの働き
Soul Orbit™の視点で見ると、
ドラゴンヘッドとテイルは
必ずセットで働きます。
- テイル側で手放しが起こる
- その分、ヘッド側の流れが入りやすくなる
月食・日食は、
魂の軌道が
「ずれている部分を微調整するポイント」
大きく方向転換する人もいれば、
ほんの少し角度が変わるだけの人もいます。
どちらも、
今の魂に必要な調整です。
まとめ
ドラゴンヘッド側か、
ドラゴンテイル側かを見ることで、
- 今は広げるタイミングか
- 今は軽くするタイミングか
が、とても分かりやすくなります。
月食・日食は、
人生を揺さぶるためのものではなく、
魂が本来の軌道へ戻るための節目。
その方向性を、
少しだけ丁寧に教えてくれるのが
ドラゴンヘッドとテイルの違いです。
月食・日食は怖いものではない
占星術を知り始めた頃、
月食・日食が怖く感じられることもあります。
けれど本来これは、
- 人生を壊すためのものではなく
- 無理を続けさせないためのもの
です。
月食・日食は、
魂が本来の軌道へ戻るための微調整。
だからこそ、
終わるものがあっても、
必ず次につながっています。
まとめ|月食・日食は「流れの節目」
月食・日食とは、
- 特別な人だけに起こる現象ではなく
- 誰の人生にも定期的に訪れる節目
です。
何かを無理に変えなくてもいい。
でも、
もう合わなくなったものには、
正直になってもいい。
月食・日食は、
その許可を出してくれる
宇宙からの合図なのかもしれません。

