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2026年11月9日│ 蠍座新月

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自分で選び、自分で育てる|関係性の中で本音を見つめ直す

2026年11月9日16時02分頃、蠍座で新月を迎えます。

今回の新月は、蠍座16度53分。

サビアンシンボルでは、度数を繰り上げて
蠍座17度「自分自身の子供の父である女性」です。

一見すると、少し不思議に感じるシンボルかもしれません。

このシンボルは、

自分の内側にある力から何かを生み出し、自分自身でそれを引き受けていく姿

として読むことができます。

誰かから答えを与えてもらうのを待つのではなく、

自分は何を選びたいのか。

これから何を育てていきたいのか。

自分自身に問い直していく。

そんなテーマを持つ新月です。

さらに今回掲載している新月図では、太陽と月は7ハウス。

逆行中の水星は、対人関係を表すDSCのすぐ近くにあります。

人との関係を通して、

これまで言葉にできなかった本音に気づいたり、

過去のやり取りを振り返ったりすることもあるでしょう。

水星と金星は、どちらも11月14日に順行へ戻ります。

そのため今回は、

何かを急いで始める新月というよりも、

ここまで見直してきたことの中から、これから何を選ぶのかを確認する新月

になりそうです。


目次

蠍座新月|表面的な答えではなく、本当の気持ちを見る

蠍座は、

深い感情。

信頼。

人との結びつき。

共有するもの。

簡単には言葉にできない本音。

そして、変容を象徴するサインです。

表面的には問題がないように見えていても、

心の奥では、何かが引っかかっている。

ずっと気になっているけれど、

うまく説明できない。

蠍座は、そんな心の奥にあるものへ目を向けます。

今回の新月では、

「もっと頑張らなくては」

「何か新しいことを始めなくては」

と外側へ急ぐよりも、

まず、

私は本当はどう感じているのだろう。

と自分に問いかけることが大切です。

今まで続けてきたから。

相手が望んでいるから。

周囲から見れば、その方が正しいから。

そうした理由だけではなく、

「私は、これからどうしたいのか」

というところまで戻ってみる。

そこから、次の選択が始まります。


蠍座17度「自分自身の子供の父である女性」

今回の新月のサビアンシンボルは、

蠍座17度「自分自身の子供の父である女性」

です。

このシンボルは、

自分自身の中にある力から何かを生み出し、

自分でそれを引き受けていく姿として読むことができます。

アイデア。

仕事。

生き方。

人との関係。

形は人によって違います。

大切なのは、

自分自身が、

「私はこれを選ぶ」

と決めること。

ただし、

自分の力を信じることと、

何もかも一人で抱えることは同じではありません。

「全部、自分でやらなければ」

「人に頼ってはいけない」

と考える必要はありません。

必要なときには助けを求める。

誰かと協力する。

支えてもらう。

それでも、

自分の人生をどう生きるのかは、

自分自身で選んでいく。

今回のサビアンシンボルからは、

そんな自立と支え合いのバランスについても考えることができます。


7ハウスの新月|関係性の中で、自分を見つめ直す

※https://freehorocharts.com/を使用

今回掲載している新月図では、

太陽と月は7ハウスにあります。

7ハウスが象徴するのは、

パートナーシップ。

一対一の対人関係。

契約。

そして、

「自分と相手」という関係性です。

そのため今回の新月では、

誰と、どのように関わっていきたいのか

ということも大きなテーマになりそうです。

人との関係は、

自分一人では気づかなかったものを映し出してくれることがあります。

相手とのやり取りを通して、

「私は、本当はこう感じていたんだ」

「ここでは少し無理をしていたんだ」

「もっと自分の気持ちを大切にしてもよかったのかもしれない」

と気づくこともあるでしょう。

相手を変えることが目的ではありません。

まず見つめたいのは、

自分がどんな関係を望んでいるのか。

どんな距離感が心地よいのか。

そして、

人と関わる中で、自分自身の気持ちも大切にできているのか。

深く関わることと、自分を明け渡すことは違います。

人を大切にしながら、

自分自身も同じように大切にする。

今回の新月は、

そんな関係性について見つめ直すタイミングでもあります。


逆行中の水星がDSC付近|言えなかったことを振り返る

今回掲載している新月図では、

逆行中の水星が蠍座にあり、

対人関係を表すDSCのすぐ近くにあります。

水星は蠍座6度51分。

DSCは蠍座6度19分。

ほぼ重なる位置です。

水星が表すのは、

考えること。

言葉。

伝えること。

人とのやり取り。

それが逆行しながらDSC付近にあるため、

今回の新月では、

過去の会話や人との関係を振り返ること

が、ひとつの重要なテーマになりそうです。

「あのとき、本当は何を伝えたかったのだろう」

「言葉にはしなかったけれど、私はどう感じていたのだろう」

「相手の言葉を、自分はどう受け取っていたのだろう」

そんなふうに、

以前のやり取りをもう一度見直すことがあるかもしれません。

蠍座の水星は、

表面的な言葉だけではなく、

その奥にある気持ちや意図まで探ろうとします。

しかも、水星逆行は11月14日に終了します。

つまり今回は、

まだ答えがまったく見えない時期というより、

これまで振り返ってきたことの中から、

「やはり私は、こう思っていたんだ」

という本音が少しずつ見え始める頃でもあります。

すぐに何かを決めなくても構いません。

まずは、

自分の中に浮かんできた言葉を、

自分自身が受け止めてあげること。

そこから始めてみてください。


新月と火星のスクエア|動きたい力を、どこへ使うのか

今回の新月に対して、

獅子座の火星がスクエアを形成しています。

火星は、

行動する力。

欲しいものへ向かう力。

そして、

自分の意思を外へ表す力を象徴します。

獅子座の火星は、

「自分らしく動きたい」

「やってみたい」

「もっと表現したい」

というエネルギーを強めます。

一方で、

蠍座の新月は、

行動する前に、

「それは本当に自分が望んでいるものなのか」

と深く確認しようとします。

そのため、

動きたい気持ちはあるけれど、まだ何か引っかかっている

という感覚が出てくる人もいるかもしれません。

でも、

立ち止まることと、

前へ進んでいないことは同じではありません。

勢いだけで動くのではなく、

自分が本当に力を注ぎたいものを確認する。

その時間も、

次の行動へ進むための大切なプロセスです。

また、

獅子座では火星と木星も近づいています。

11月16日には、

火星と木星が正確にコンジャンクションします。

今回の新月で見えてきたテーマが、

月半ばになると、

少しずつ行動へつながっていく可能性もあるでしょう。


逆行中の金星×火星セクスタイル|調和の中でも、自分の意思を大切にする

金星も、

今回の新月の時点では天秤座で逆行しています。

金星が象徴するのは、

人との関係。

自分にとって心地よいもの。

お金。

美意識。

そして、

自分自身の価値です。

さらに今回の新月図では、

逆行中の金星と獅子座の火星が、

ほぼ正確なセクスタイルを形成しています。

金星は、

「私は何を大切にしたいのか」

火星は、

「私はどう動きたいのか」

を表します。

この2つが調和的に関わることで、

相手との調和を大切にしながら、自分の意思も表現していくこと

がテーマになりそうです。

相手に合わせることが悪いわけではありません。

人間関係には、

譲り合いや歩み寄りが必要な場面もあります。

でも、

いつも自分だけが我慢していたり、

本当の気持ちを言えないまま関係を続けていたりするなら、

一度立ち止まって見直してみてもよいでしょう。

「相手がどう感じるか」

と同じくらい、

「私はどう感じているのか」

も大切です。

関係を終わらせるか、

続けるか。

その二択だけではありません。

今の自分たちに合う関係へ、

少しずつ整え直していくこともできます。


ミスティックレクタングル状の配置|自分と相手、その先にある未来

今回の新月図では、

金星・木星・キロン・ドラゴンヘッドによって、ミスティックレクタングル状の配置

も形成されています。

ミスティックレクタングルは、

2つのオポジションを、トラインとセクスタイルが結ぶ長方形の配置です。

今回はドラゴンヘッドという感受点を含むため、厳密な扱いは流派によって異なりますが、

その象徴的なつながりは今回の新月を読むうえで興味深いものがあります。

ひとつは、

牡羊座―天秤座の「自分と相手」の軸。

もうひとつは、

獅子座―水瓶座の「自分らしい表現と、仲間・社会・未来」の軸。

人との関係を大切にすることと、自分自身であること。

自分らしく表現することと、その力を誰かや社会とのつながりの中で活かしていくこと。

一見すると相反するように見えるものを、どちらか一方に決めるのではなく、

両方を自分なりの形で結び直していくこと

が、この配置から見えてきます。

今回の蠍座新月で大切なのは、

一人だけで完結することでも、

相手に自分を合わせることでもありません。

自分の本音を知ったうえで、

人とどう関わり、

自分の力をこれからどこへ向けていきたいのか。

そんなことまで視野を広げてみてもよいでしょう。


新月と海王星のセスキコードレート|曖昧な感覚にも目を向ける

今回の新月では、

牡羊座の海王星と、

セスキコードレート135度

というマイナーアスペクトが形成されています。

しかも、かなりタイトな配置です。

セスキコードレートは、

スクエアほど表立った緊張として現れないこともありますが、

どこかすっきりしない感覚や、

内側に引っかかりを生みやすい角度です。

そこに関わるのが、

海王星。

海王星は、

感覚。

イメージ。

理想。

境界線の曖昧さ。

そして、

言葉では説明しにくいものを象徴します。

そのため今回の新月では、

頭では説明できないけれど、

「何となく違う気がする」

「なぜかわからないけれど、気になる」

という感覚が浮かんでくることもあるでしょう。

ただし、

曖昧な感覚を、

すぐに「直感だから正しい」と決めつける必要もありません。

不安なのか。

期待なのか。

過去の経験が影響しているのか。

それとも、

本当に何か違和感を感じ取っているのか。

蠍座の新月らしく、

曖昧な感覚の奥に何があるのかを、少し丁寧に見てみること。

それが大切です。

すぐに答えがわからなくても、

「私は今、こう感じている」

というところから始めれば十分です。


「何を手放すか」より、「何を残し、育てるか」

蠍座というと、

「手放し」

という言葉がよく使われます。

もちろん、

もう必要のないものを手放すことが必要な場合もあります。

でも、

手放すことそのものを目的にする必要はありません。

今回の新月で考えたいのは、

これから何を残し、何を育てていきたいのか。

人との関係。

仕事。

価値観。

生活。

自分自身への向き合い方。

これまで持っていたものをすべて捨てて、

新しい自分になる必要はありません。

今までの経験も含めて、

「これは、これからも大切にしたい」

「これは、今の自分には少し合わなくなってきた」

と選び直していく。

その方が、

今回の新月には自然です。


今回の蠍座新月で意識したいこと

今回の新月では、

こんな問いを静かに自分へ向けてみるのもよいでしょう。

  • 私が本当に大切にしたいものは何だろう
  • 誰と、どんな関係を築いていきたいだろう
  • 相手を大切にしながら、自分自身も大切にできているだろうか
  • 本当は伝えたかったのに、言葉にできなかったことはないだろうか
  • 「自分で選ぶこと」と「一人で抱えること」を混同していないだろうか
  • 誰かの期待ではなく、自分自身が選びたいものは何だろう
  • これから自分の力で育てていきたいものは何だろう
  • 言葉にはできないけれど、気になっている感覚はないだろうか

すぐに答えが出なくても構いません。

問いを持っておくことで、

少しずつ見えてくることもあります。


蠍座新月の意図設定

新月は、

何かをお願いして叶えてもらう日というより、

これから自分が何を選び、どう在りたいのかを定めるタイミング。

今回の蠍座新月では、

「何を手に入れたいか」

だけではなく、

「どんな自分で、それを育てていきたいのか」

まで考えてみるとよいでしょう。

たとえば、

「自分の本音を大切にしながら、人と関わっていく」

「相手を尊重しながら、自分の気持ちも同じように尊重する」

「本当に大切だと思えるものへ、時間とエネルギーを使う」

「必要なときには人の力も借りながら、自分で選んだものを育てていく」

「曖昧な違和感を無視せず、丁寧に自分の気持ちを確認する」

というように、

自分自身の選択として言葉にしてみてください。


今回の蠍座新月の重要ポイント


自分の本音から、これから育てるものを選ぶ

2026年11月9日の蠍座新月は、

何かを大きく始めることよりも、

これから何を大切にしていくのかを、深いところから選び直す新月

です。

水星と金星は、

まだ逆行中。

けれど、

その逆行も終盤に入っています。

これまで見直してきたことの中から、

少しずつ、

「私はやはり、これを大切にしたい」

というものが見えてくる頃です。

誰かとの関係の中で見えてきた本音も、

言葉にならない違和感も、

自分自身を知るための手がかりになります。

すぐに答えを出す必要はありません。

大切なのは、

自分の中にあるものを無視せず、

一つずつ確かめていくこと。

今回の新月では、

「私はこれから、何を選び、何を育てていきたいのだろう」

そんな問いを、

静かに自分自身へ向けてみてください。

その答えが、

11月14日に水星と金星が順行へ戻ったあと、

次の選択へ進むための大切な軸になっていくでしょう。


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